解体された車から生産される自動車リサイクル部品は、価格が安いという事で需要は拡大していたが、最近は需要が伸び悩んでいます。

品質・保証への不安


自動車整備工場にとってリサイクル部品の必要性は高いのですが、
品質や保証に対する不安が根強く残っていました。
この背景の一つは、リサイクル部品業者によって品質や保証制度の基準が違う事があげられ、要は、業者によって品質基準や保証の内容が違うのです。

基準の設定・共通化

このような状況の中、2010年度の産業構造審議会で、「一般ユーザー・整備工場の利便性の観点から、品質・保証基準を共通化すべき」と提案があり、共通化への方向性が検討されていました。
そして2011年、 リサイクル部品の業界団体である(社)日本自動車リサイクル部品協議会 (JAPRA)に加盟する12団体で、品質・保証基準が共通化され、 その運用が2011年5月からスタートしました。
これにより、エンジンやトランスミッション・燃料噴射ポンプ・ターボチャージャーの品質検討基準が統一されました。
これにより、一般ユーザーの品質や保証への不安感がある程度低減される事で、リサイクル部品利用者の増加が見込まれています。